草刈り機で肩こりがひどくなる本当の原因とは?

草刈り機で肩こりがひどくなる本当の原因とは?

「草刈り機を使って作業していたら、肩こりがひどくなった」

「猛暑だったから、急いで草刈りをしたら肩こりになった」

「汗だくで作業をしてしまって、体全体がだるい」

このような悩みをお持ちの方に、このブログがお役に立てば幸いです。

猛暑での草刈り作業で肩はカチカチに…

こんにちは。

兵庫県三田市で開業しています、ひろはた整体ラボの廣畑です。

このブログは、草刈り機を使って作業されたことがきっかけで、肩こりになってしまわれた方がいらっしゃったことから書かせていただきました。

三田市周辺では、畑仕事、清掃活動などで草刈り作業をされている方が多い地域です。

作業範囲が広いためか、多くの方が肩掛け草刈り機を使用されていました。

本格的な暑さの到来とともに、普段から草刈り作業に慣れていらっしゃる方でも、肩こりといった体の不調を訴えることが多くなっています。

「暑いので、できるだけ短時間で広い範囲をやってしまいたい」

「気がついたら、1〜2時間経っていて大量の汗をかいていた」

猛暑日(気温35度以上)を記録することが当たり前になっている中、

「熱中症も心配。でも草刈りを放置すわけにもいかない」

そんな心配をしながら、草刈り作業をされていることは本当に大変なことと思います。

しかし、その結果として肩こりになってしまわれた方も多くいらっしゃいます。

「暑さのせいかな」「疲れのせいかな」と思われがちですが、

実は肩掛け草刈り機を使用することが原因となっている可能性があるんです。

そこで今回は、草刈り作業による肩こりの原因と、その対策についてお話しさせていただきます。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

肩掛け草刈り機で肩こりになる2つの原因とは?

草刈り機で使用されているもので、主に肩掛けタイプを使用されている方が多くいらっしゃいます。

この肩掛け草刈り機を使ったことによる肩こりには、2つの大きな原因が考えられます。

①筋肉への直接的な負担

肩掛け草刈り機で作業するときは、ベルトを左肩にかけ、本体は体の右側に持つのが基本的な姿勢になりますよね。

左肩のベルトが接触する部分は草刈り機の重みがかかってしまうことになります。

その影響で左肩は機械の重量が直接かかってしまうため、筋肉に負担をかけてしまいます。

これは筋肉に対して重さが一極集中してしまうことによって、筋肉が緊張し硬くなり疲労やこりになってしまうのです。

硬くなってしまった筋肉は、その中を通る血管を圧迫してしまい、ガーデンホースを踏んでしまったように血流を悪くしてしまうのです。

結果、酸素や栄養は不足してしまい、疲労物質も溜まってしまうのです。

特に、暑い中での作業となると、「早く終わらせたい」という気持ちもあり、余計に肩の筋肉を緊張させてしまいます。

②姿勢のゆがみによる負担

もう一つの重要な原因は、この草刈り機での作業が「姿勢を崩しやすくする」ことにあります。

実際に体の右側に草刈り機を持つため、多くの方が右肩が下がった姿勢をとっていました。

このような不均一な姿勢で作業することによって、『姿勢のゆがみ』を生じさせているのです。

『姿勢のゆがみ』は肩こりといった不調を生じる原因になります。

人間の体を家に例えると、柱が曲がってしまったり、傾いたりすると、その周りを補強しないといけなくなってしまいますよね。

このように姿勢のゆがみによって、その姿勢を保持するために筋肉は緊張しなければなりません。

草刈り機を持ちながら、不安定な場所で腕を酷使することによって肩こりが起こってしまうのです。

夏の草刈り作業での肩こり対策!筋肉への負担を極力減らす対策法とは?

「分かったけれど、草刈りをしないわけにはいかない」

そう思われるのは当然ですよね。

そこで、作業中にできる対策をご紹介いたします。

ただし、環境省と気象庁による熱中症警戒アラート』が発表されている場合は熱中症の危険性が非常に高くなっているので、作業は避けてくださいね

対策①:こまめな休憩と水分補給

まず最も大切なのは、こまめな休憩を入れることです。

暑い中での作業は本当に大変ですが、15〜20分に一度は日陰で休憩を取るようにしてください。

この時に水分補給も忘れずに行いましょう。

「これって熱中症の対策じゃないの?」

と思われるかもしれませんが、脱水によって『水の貯水池』といわれている筋肉に負担をかけやすくなってしまうのです

休憩中は肩を軽く回したり、首を左右にゆっくり倒したりして、筋肉をほぐしてあげることが大切です。

対策②:両肩ベルトタイプの使用

可能であれば、両肩にベルトをかけるタイプをおすすめします。

当たり前のことですが、両肩掛けの方が両肩で重みを分散することで、姿勢のゆがみを軽減できます。

田舎暮らしの本Webの中でも、⦅草刈り機を使う際の服装の例⦆として両肩掛けのハーネス(ベルト)を紹介しています。

対策③:正しい作業姿勢の意識

作業中は以下の点を意識してみると効果的です

  • 背筋をできるだけまっすぐに保つ
  • 肩の高さを左右均等に保つよう心がける
  • 腰を曲げるのではなく、膝を使って低い位置の草を刈る

しかし、作業をされている方によると

「あぜ道や斜面での作業が多くて、どうしても姿勢は悪くなってしまう」

とおっしゃられていました。

確かに、不安定な場所ではいくら正しい姿勢を意識していても難しくなってしまいますよね。

でも安心してください。

次に紹介するストレッチを実践することで、肩こりを和らげて、さらには姿勢のゆがみを改善・予防することができます。

作業後のひどい肩こりを和らげる|姿勢のゆがみを解消する簡単ストレッチとは?

では、最後にご自宅でできる簡単なストレッチをご紹介します。

お疲れの体に鞭打つようで申し訳ありませんが、もう少しだけお時間をいただいて体をケアしてみてください。

あお向けでの深呼吸

まず、あお向けに寝てリラックスしてください。

これを5〜10回繰り返してください。深呼吸により全身の筋肉の緊張がほぐれ、血流も改善されます。

足首の上げ下げ

あお向けのまま、足首を上下に動かします。

これを10回程度繰り返してください。足首を動かすことで全身の血流が促進され、筋肉の疲労回復につながります。

タオルを使って横腹伸ばし

最後に横腹を伸ばして、姿勢のゆがみを調整します。

左右2回ずつ行ってください。

このストレッチにより、草刈り作業で生じた体の左右のバランスを整えることができます。

紹介したストレッチを、作業の前後や就寝前に行っていただくと効果的です。

ぜひ、実践してみてください。

おわりに

最後までご覧いただきありがとうございました。

この猛暑の中での草刈り作業は、想像以上に体への負担が大きいものです。

今回ご紹介した内容が、少しでも皆さまの肩こり改善のお役に立てれば幸いです。

もし、紹介した方法を試しても改善が見られない場合や、より専門的なアドバイスが必要な場合は、お気軽に下記のLINEからご相談ください。

LINEでは24時間ご相談を受け付けています。

ひろはた整体ラボでは、理学療法士として16年間培った経験を活かし、あなたの体に合わせた施術をご提供しています。

このブログが皆様のお役に立てば幸いです。

(理学療法士 廣畑 駿也 監修)

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この記事を書いた人

廣畑 駿也のアバター 廣畑 駿也 ひろはた整体ラボ

資格:理学療法士
臨床経験:病院・クリニック勤務にて、整形外科を中心に脳神経・呼吸器など幅広い分野の治療に16年間携わる。
得意分野:長年の肩こり・腰痛・膝の痛みといった慢性的な不調・怪我・病気・手術後の不調
所属院:ひろはた整体ラボ(JR三田駅徒歩3分)

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