その肩こり・頭痛、もしかすると熱中症のサインかも?

その肩こり・頭痛、もしかすると熱中症のサインかも?

「夏の暑さで、肩こりと頭痛がひどくて…」

「夏バテで体がだるくて、仕事に集中できない」

「エアコンの効いた室内にいても、なぜか肩が重い」

このようなお悩みをお持ちの方に、このブログがお役に立てれば幸いです。

夏のつらい症状を経験した実体験

こんにちは。

兵庫県三田市で開業しています、ひろはた整体ラボの廣畑です。

突然ですが、皆さんは夏の暑い日に、激しい肩こりや頭痛に悩まされたご経験はありませんか?

実は私自身、数年前に社会人のバスケットボール大会に出場したときのことです。

試合が終わってから肩こりに加え、頭がずんずんと重く、まるで締め付けられるような頭痛に襲われ、翌日は一日中寝込んでしまったのです。

そのときは、「年齢のせいかな」、「運動不足だったからかな」と思っていましたが、あれは熱中症の症状だったのではないかと振り返っていました。

近年の異常な夏の猛暑は、私たちが想像する以上に体への負担を大きくしています。

実際に私が施術させていただいた方の体験談として、

「朝のウォーキング中に気分が悪くなった」

「畑仕事中に頭痛・肩こり、吐き気に襲われた」

と聞いたことがありました。

「こんなことで熱中症になるの?」と不安になってしまうかもしれませんね。

もし、このブログが命を脅かすような重篤な熱中症を予防するきっかけになれば、これ以上嬉しいことはありません。

このブログでは、私自身の体験を踏まえて、夏に起こりやすい熱中症のサインが肩こりや頭痛として現れる理由を、わかりやすく解説させていただきます。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

夏の肩こりと頭痛、実は熱中症の初期サインだった

「まさか、肩こりが熱中症のサイン?」と驚かれる方も多いかもしれませんね。

しかし、実際に熱中症の症状を詳しく見てみると、意外な事実が分かります。

熱中症の症状は、その重症度によって段階的に分類されています:

  • 軽度(Ⅰ度):

めまい、立ちくらみ

筋肉痛、筋肉の硬直

大量の発汗

  • 中等度(Ⅱ度):

頭痛

吐き気、嘔吐

体のだるさ、虚脱感

  • 重度(Ⅲ度):

意識障害

けいれん

高体温

(引用: 『日本救急医学会熱中症分類2015』 熱中症の症状と分類より)

ご覧いただけるように、頭痛は中等度の症状として位置づけられており、筋肉痛や筋肉の硬直は軽度の段階から現れます。

つまり、「なんだか肩が重いな」「頭が痛いな」という症状は、体が「危険信号」を発している可能性があるのです。

しかし、これらの症状は「このくらいなら大丈夫」と放置してしまうかもしれませんね。

夏の脱水症状が肩こり・頭痛を悪化させるしくみ

「なぜ水分不足で肩こりや頭痛が起こるの?」と疑問に思われる方も多いではないでしょうか。

そのしくみを分かりやすくご説明しますね。

私たちの体は約60%が水分で作られています。

その中でも筋肉は「水分の貯水池」とも呼ばれるほど多くの水分を含んでおり、この水分が筋肉の弾力や力を入れるときに重要な役割を果たしています。

しかし、大量の汗をかいて体内の水分が失われると、筋肉の水分も減少してしまいます。

ビーフジャーキーを思い浮かべてください。

筋肉も同じように、水分を失うと硬く縮んでしまいます。

姿勢の影響を大きく受ける肩や首周りの筋肉は柔軟性が低下しやすく、肩こりの症状として現れます。

さらに筋肉の硬さによって、肩・首から頭部への血流を担う血管が圧迫されてしまうことで頭痛の原因となってしまいます。

水分不足の状態では、血液中の水分も減少し、血液がドロドロの状態になります。

これを「血液濃縮」と呼びます。

ドロドロになった血液は流れが悪くなり、脳への酸素や栄養の供給が十分に行われなくなります。

その結果、脳の血管の働きが悪くなり、頭痛が発生してしまうのです

「最近、頭がぼーっとする」「集中力が続かない」といった症状も、実は脳血流の低下が関係している可能性があります。

汗をかくと、水分と一緒にナトリウムやカリウムなどの電解質も失われます。

これらの電解質は筋肉の収縮をコントロールする重要な役割を担っています。

電解質のバランスが乱れると、筋肉の縮んだり伸びたりする機能が低下し、肩・首周りの筋肉が過度に緊張してしまいます。

さらには、筋緊張が関連して頭痛を引き起こすこともあります。

「普段は肩こりなんてないのに、夏になると急に…」という方は、もしかするとこれらの要因が関係しているかもしれません。

熱中症対策で防ぐ!今日から始められる夏の肩こり・頭痛予防法

これだけの猛暑が続く中、スポーツや屋外での作業だけでなく、室内にいても熱中症のリスクはあるのです。

でも安心してください!

適切な対策を取ることで、リスクを大幅に減らすことができます。

こまめな水分補給を心がけましょう

体内の水分が2%失われると、脱水状態のサインとして「喉が乾いた」と自覚されます。

つまり、「喉が渇いてから飲む」ではすでに脱水になってしまっている可能性があります。

理想的には、15~20分おきにコップ一杯程度の水分を摂取することをお勧めします。

特に、お仕事に集中されているときは水分補給を忘れがちです。

定期的に水分補給のタイミングを作ってみてください。

適切な電解質の補給

水分と同時に、適度な塩分の補給も大切です。

市販の経口補水液や、薄めたスポーツドリンクなどを活用しましょう。

ただし、糖分の摂りすぎには注意が必要です。

入浴で体を暑さに慣らしていく

意外かもしれませんが、適度な入浴は熱中症予防に効果的です。

39~40℃程度のぬるめのお風呂に10~15分程度浸かることで、血流が良くなり、体温調節機能が向上します。

「暑いのにお風呂?」と思われるかもしれませんが、継続的な入浴習慣により、汗をかきやすい体質に変わり、効率的な体温調節ができるようになります。

特に季節の変わり目では、体が暑さに適応できていないため、入浴による「慣れ」は非常に有効です。

ただし、体調不良の時や、すでに脱水症状がある場合は避けてください。

入浴前後の水分補給も忘れずに行いましょう。

筋肉のケアも忘れずに

日頃からストレッチや軽い運動を心がけ、筋肉の柔軟性を保つことで、脱水による筋緊張を軽減できます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

夏の肩こりや頭痛について新たな見方で、新しい発見はありましたでしょうか

今回ご紹介した方法で、肩こり・頭痛、そして熱中症をしっかりと予防していきましょう。

もし今回のブログを読んで、「最近の体調の変化が気になる」「慢性的な肩こりや頭痛を何とかしたい」と思われましたら、下記のLINEからお気軽にお問い合わせください。

LINEは24時間ご連絡受け付けています。

ひろはた整体ラボでは、理学療法士として16年間培った経験を活かし、あなたの体に合わせた施術をご提供しています。

このブログが皆様のお役に立てば幸いです。

(理学療法士 廣畑 駿也 監修)

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この記事を書いた人

廣畑 駿也のアバター 廣畑 駿也 ひろはた整体ラボ

資格:理学療法士
臨床経験:病院・クリニック勤務にて、整形外科を中心に脳神経・呼吸器など幅広い分野の治療に16年間携わる。
得意分野:長年の肩こり・腰痛・膝の痛みといった慢性的な不調・怪我・病気・手術後の不調
所属院:ひろはた整体ラボ(JR三田駅徒歩3分)

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