稲刈りで腰痛になる原因とは?ストレッチ法を紹介

「稲刈りをしてから腰が痛くなった」
「腰を真っすぐ伸ばせなくなった」
「稲刈りの季節がいつもおっくうになる」
このようなお悩みをお持ちの方に、このブログがお役に立てれば幸いです。
稲刈り翌日に腰痛で体が伸ばせなくなった50代男性
こんにちは。
兵庫県三田市で開業しています、ひろはた整体ラボの廣畑です。
このブログは、稲刈りをしてから腰痛になられた方の施術経験がきっかけで書きました。
その方は毎年同じように稲刈りをされていたそうです。しかし今年は、稲が倒れてしまってコンバイン(稲刈り機)でうまく刈れなかった部分や、コンバインで稲を刈る前の準備作業で手作業が多くなってしまったとのこと。
すると翌日から腰痛になってしまい、体が伸ばせなくなってしまったようです。

実際に稲刈りの季節になると、同じように腰痛になられる方がたくさんいらっしゃいます。
この後に紹介する「稲刈り後に効く腰痛解消ストレッチ」を実践していただいたところ、徐々に腰痛が和らいだとのことでした。
そこで今回は、稲刈りが腰痛の原因になる理由と、その解消法についてお伝えします。
ぜひ、最後までご覧ください。
中腰作業が腰痛の原因|稲刈りで筋肉と椎間板に負担がかかる理由とは

「稲刈りは機械でやるものじゃないの?」私自身も最初はそう思っていました。
しかし、実際にお話を伺うと、稲刈りはコンバインだけで作業するわけではないことを知りました。コンバインが入るための道を手で刈ったり、倒れてしまった部分や刈り残した部分を手作業で刈る必要があるのです。
その時の姿勢は、しゃがみ込んだり、中腰になったりと前かがみの姿勢が多くなります。さらには刈った稲を束ねて運ぶという、負荷のかかる作業の連続です。
また、天候やライスセンターの営業日の都合で、短期間で急ピッチに作業を終わらせなければならないこともあるそうです。本当に大変な作業なのだと痛感させられました。毎年こんな重労働をされているのですから、腰に負担がかかるのも当然ですよね。
椎間板への負担
このような稲刈りの前かがみ姿勢が長時間続くと、腰の椎間板(ついかんばん)や筋肉に負担をかけてしまう可能性があります。
背骨は24個の椎骨(ついこつ)という骨が重なってできていて、体の部位ごとに名前があり、腰の部分を腰椎(ようつい)といいます。

椎間板は椎骨の間に挟まれており、例えるなら靴のソールのように、体重を支え、座っているときや歩くときに体に伝わる衝撃を吸収するクッションの役割をしてくれます。

しかし、靴も使い続けることで靴底はどんどんすり減ってしまいますよね。同じように、椎間板も負担をかけ続けてしまうとクッションの役割は失われてしまいます。このように負担がかかる過程で、腰痛が出てしまうことがあります。
特に稲刈りのような前かがみ姿勢と重たいものを持つといった作業は、背骨の前側にある椎間板に負担をかけてしまうのです。
「腰が痛くても、期限があるから休めない…」そんな思いで無理をされている方も多いのではないでしょうか。
筋肉の疲労
筋肉や関節がスムーズに動くためには、酸素や栄養を運ぶための『血の循環』が重要です。
稲刈りのように、同じ姿勢を長時間続けることで、腰周りの筋肉は疲労してしまいます。疲労してしまった筋肉は固くなり、その中を通る血管を圧迫してしまいます。
そうなると、血管はガーデンホースを踏んでしまったように流れが悪くなってしまいます。

そのため、筋肉の血流が悪くなることも腰痛の原因となるのです。
このようにして稲刈りをしているうちに体は悲鳴を上げてしまうのです。しかし、このような負担を軽減する方法があるので大丈夫ですよ!次の章では、負担をかけてしまった腰を楽にするストレッチを紹介しますね!
稲刈り後すぐできるストレッチ|固まった筋肉をほぐす方法とは?
稲刈り作業では前かがみでの作業時間も長くなるので、気が付くと腰は固まり伸ばしにくくなってしまいます。その結果、椎間板や筋肉に負担をかけてしまうんです。
もし、稲刈りがきっかけで腰痛になってしまったときは、ゆっくりと体を伸ばしてストレッチをおすすめしています。作業した当日から行うことで予防効果も高まるんです。それではストレッチを2つ紹介しますね!
あお向けでの深呼吸
あお向けで寝ることで自然に体を伸ばすことができます。さらに深呼吸をすることで自律神経を整えリラックスする効果が期待できます。

以下のことを意識して行ってみてください。
- 息を吸うときにお腹を膨らませる
- 息を吐くときにお腹を凹ませる
- 2~3分ほど深呼吸を繰り返す
足を伸ばしてつらいときは両膝を曲げてみましょう。
あお向けでバンザイ
バンザイ運動を行うことで、腰を伸ばすことができます。以下の手順で行ってみてください。

- あお向けで真っすぐ寝ます
- 両足のつま先はできるだけ上に向けます
- 両手を合わせて、肘を伸ばした状態でバンザイをします
- バンザイの状態で5秒間保持したらゆっくり降ろします
- 5回繰り返します
無理に伸ばそうとせず、気持ちいいと感じる程度で行いましょう!
稲刈り前の準備で腰痛を予防する方法とは?
「これから稲刈りをするのが不安」毎年稲刈りの季節になると、腰痛が心配になってしまいますよね。最後に、稲刈り作業の際に腰痛を予防する方法をご紹介します。
準備運動を入念に

稲刈り作業前にストレッチなどの準備運動を行うことで、全身の血の循環が良くなります。体がポカポカするぐらいに準備運動をすることで関節の動きをスムーズにでき、筋肉の働きを高めることができます。
こまめな休憩を取る
同じ姿勢を長時間取らず、適度に体を伸ばすことを意識しましょう。30分に1回は立ち上がって、腰を伸ばしたり、軽く体を動かしたりすると効果抜群ですよ。
腰のサポーターを活用する

作業中に腰のサポーターや腹巻を使うことも効果的です。腰回りを支えながら、肌寒くなった季節には保温効果もあり、筋肉への負担を少なくできます。
作業後のケアを忘れずに
作業後は、このブログで紹介したストレッチや入浴などで体を温めることで腰痛の予防につながります。特にお風呂にゆっくり浸かって、血行を良くすることをおすすめします。
おわりに|稲刈り後の腰痛でお悩みの方へ
最後までご覧いただきありがとうございました。
稲刈りは秋の短期間に集中して行う作業のため、腰への負担は大きくなり腰痛になりやすくなります。どうしても腰に不安があるときは、作業を分散させることも大切です。
このブログでご紹介した腰痛の予防・解消をまずは2週間試してみてくださいね!
もし、これらの対策を実践しても改善が見られない場合や、より専門的なアドバイスが必要な場合は、お気軽にご相談ください。
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このブログが皆様のお役に立てば幸いです。

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