- 雨の日の頭痛は、内耳が気圧変化を過剰に感知することで自律神経が乱れるためにある
- 内耳の環境が乱れると頭痛が起こりやすくなり、耳へのアプローチが効果的な対処法となる
- 耳のストレッチを毎日続けることで、気圧変化による頭痛を和らげることができる
【この記事を書いた人】
氏名:廣畑 駿也(ひろはた しゅんや)

資格:理学療法士
臨床経験:
病院・クリニック勤務にて、整形外科を中心に脳神経・呼吸器など幅広い分野の治療に16年間携わる。
得意分野:
・長年の肩こり・腰痛・膝の痛みといった慢性的な不調
・怪我・病気・手術後の不調
所属院:ひろはた整体ラボ(JR三田駅徒歩3分)

「雨が降る前になると決まって頭痛がする…」
「気圧が変わるたびに頭が重くなってつらい」
「天気痛に効くセルフケアが知りたい」
このようなお悩みの方に、このブログがお役に立てるかもしれません。
こんにちは。
兵庫県三田市で開業しています、ひろはた整体ラボの廣畑です。
天気が悪くなるたびに頭痛が出てしまうとお悩みの方が当ラボにも多くいらっしゃいます。
雨の日の前日など急激に気圧変化による体の不調を「天気痛(気象病)」といわれています。
天気痛の代表例は頭痛ですが、この原因に深く関わっているものがあります。
それは耳の中にある「内耳(ないじ)」という部分です。
そこでこの度のブログでは、自宅で簡単にできる雨の日の頭痛をケアする方法として耳にアプローチするセルフケアをご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
結論|雨の日の頭痛には耳へのアプローチが効果的

雨の日の頭痛を和らげるために効果的なセルフケアは2つ。
①耳を横に引っ張るストレッチ
気圧の変化を感じる内耳(ないじ)周辺の血流を改善して、頭痛が出にくくなる
②耳の後ろの筋肉マッサージ
耳の後ろにある骨の出っ張り周辺をくるくると円を描くようにマッサージすることで、内耳周辺の緊張をほぐし頭痛を和らげる効果が期待できます。
この2つを習慣にすることで、天気の変化に対して体が適応しやすくなります。
なぜ内耳が雨の日の頭痛に関係するのか?
内耳は気圧センサーの役割を果たしている

「なぜ耳が頭痛に関係するの?」と不思議に思われる方も多いのではないでしょうか。
実は内耳には気圧の変化を感知するセンサーとしての役割があります。
飛行機に乗ったときに耳がつまる感覚を経験したことがある方も多いと思いますが、あれはまさに気圧の変化によるものです。
内耳には、気圧の変化を感じるセンサーとして球形嚢(きゅうけいのう)と三半規管(こうはんきかん)というものがあります。

これらは本来、多少の気圧の変化であれば不調を起こす原因にはなりません。
しかしストレスや日々の疲れなどの影響から周りに筋肉が緊張して血の巡りが悪くなり、センサーが過剰に働きすぎてしまいます。
そのため、少しの気圧で内耳が過剰に反応してしまい、頭痛やめまいといった症状として現れるのです。
内耳の環境が乱れると頭痛が起こりやすくなる
内耳の周辺には多くの血管や神経が集まっています。
特に首や肩まわりが硬くなっている方・猫背になりやすい方は、内耳周辺の血流が悪くなりやすいのです。
気圧の変化によって内耳が反応すると、脳の血管が膨らんでしてしまい、その影響から周りの神経を圧迫して頭痛となってしまうのです。
「天気が悪くなると頭痛がする」という方の多くは、この状態に当てはまっていることが多いのです。

今日からできる雨の日に出る頭痛に対するセルフケアとは
それでは、雨の日に出る頭痛に対するセルフケアを紹介しますね。
特別な道具は何もいりませんので、できる範囲で日常や仕事でぜひ取り入れて意味てください。
①耳のストレッチ
耳を上下・横に引っ張ることで耳周辺の血流が改善され、内耳への血液の流れがよくなります。
やり方:
- 片手で左右それぞれの耳の中央をつまみます
- 耳を真横にゆっくり引っ張ります
- 5秒キープしてゆっくり戻します
- これを上・横・下の3方向で行います
- 左右それぞれ3回繰り返します
ポイント:
強く引っ張る必要はありません。「じんわり伸びる感覚」を意識しながら行うのがコツです。天気が崩れそうな日の朝に取り入れると特に効果的です。

②耳裏の筋肉のマッサージ
耳の後ろにある骨の出っ張り(乳様突起)周辺をマッサージすることで、内耳周辺の緊張がほぐれ血流が改善されます。
ここには胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という筋肉がついており、この筋肉が硬くなると内耳周辺の血流が低下しやすくなります。
やり方:
- 片手の人差し指と中指を耳の後ろの出っ張り(乳様突起)に当てます
分かりにく時は、首を反対側に回すと耳の穴の後ろに出っ張りがでてきます。 - 出っ張りより少し指を下げます。
- 指先でくるくると円を描くようにゆっくりマッサージします
- 「気持ちいい」と感じる程度の圧で30秒ほど行います
- 左右それぞれ行います
ポイント:
強く押しすぎず、じんわりとほぐすイメージで行いましょう。
首筋から耳の後ろにかけてほぐれてくる感覚があれば効果的にできているサインです。


おわりに|雨の日の頭痛は耳へのアプローチで改善できる

最後までお読みいただきありがとうございました。
この度のブログでは雨の日にでる頭痛を解消する方法をお伝えしました。
今回ご紹介した2つのセルフケアを、天気が崩れそうな日の朝や気圧が変化しやすい時期に継続して取り入れてみてください。
それでも「なかなか改善しない」「姿勢の整え方がわからない」という方は、気軽にLINEかお電話でご相談ください。
LINEからは24時間ご相談を受付しています。

ひろはた整体ラボでは、理学療法士として16年間培った経験を活かし、あなたの体に合わせた施術をご提供しています。
このブログが皆様のお役に立てば幸いです。
- 雨の日に頭痛が起きるのはなぜですか?
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内耳が気圧センサーの役割を持っており、気圧の急激な変化を感知すると自律神経が乱れ、頭痛を引き起こします。気圧変化に敏感な方ほど症状が出やすい傾向があります。
- 雨の日の頭痛に耳のストレッチが効くのですか?
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はい、耳のストレッチは内耳周辺の血流を改善し、気圧変化への過剰な反応を和らげる効果が期待できます。毎日続けることで体が気圧変化に対応しやすくなります。
- 耳のセルフケアはどんな方に向いていますか?
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天気の変わり目に頭痛やだるさが出やすい方、雨や台風が近づくと不調を感じやすい方に特におすすめです。薬に頼らずケアしたい方にも取り入れやすい方法です。

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