花粉症の症状を抑える方法とは?|自律神経を整えると楽になる理由

この記事でわかること
  • 花粉症の症状の差は自律神経のバランスが大きく影響している
  • 寒暖差・ストレス・モーニングアタックが症状を悪化させる3大要因
  • 体を冷やさず自律神経を整えることで花粉症が予防できる

【この記事を書いた人】

氏名:廣畑 駿也(ひろはた しゅんや)

廣畑 駿也

資格:理学療法士
臨床経験:
病院・クリニック勤務にて、整形外科を中心に脳神経・呼吸器など幅広い分野の治療に16年間携わる。
得意分野:
・長年の肩こり・腰痛・膝の痛みといった慢性的な不調
・怪我・病気・手術後の不調
所属院:ひろはた整体ラボ(JR三田駅徒歩3分)

3月に入ってから、鼻水と目の痒みが辛くて仕方がない

「花粉症のせいで仕事も家事も集中できない」

このようなお悩みの方に、このブログがお役に立てるかもしれません。


こんにちは。

兵庫県三田市で開業しています、ひろはた整体ラボの廣畑です。

3月に入り、陽気な日も増えてきた今日この頃。

ようやく体が動かしやすくなってきたと思った矢先、花粉症の症状に悩まされているという方が非常に多くなっています。

実は私自身も花粉症に悩まされています。

特に春先にかけて、目の痒みと鼻水には毎年手を焼いています。

症状が長引くと、本当に気力まで奪われてしまいますよね。

花粉対策としてマスクやメガネで花粉を防ぐことはもちろん大切です。

しかし実は、それ以外にもご自身でできる対策があります。

それが「自律神経を整えること」です。

「自律神経って、どうやって整えるの?」と思われるかもしれませんが、日常生活の中でできるとても簡単な方法があります。

今回はその理由と方法をわかりやすく解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

なぜ花粉症の症状に差が出るのか|発症のしくみ

体が花粉と戦っているサイン

「くしゃみや鼻水が止まらない

と辛く感じている方も多いかと思いますが、実はこれ、体が異物と判断した花粉と戦っているサインなのです。

  • 鼻水で、花粉を鼻の外に洗い流す
  • 目が痒く涙があふれさせて、目に入った花粉を外に押し出す
  • くしゃみで花粉を外に出す

このように花粉症の症状は、体が異物と判断した花粉から身を守るための正常な免疫反応なんです。

でもなぜ、これほど辛くなるのか

問題は、この免疫反応が必要以上に強くなりすぎてしまうことです。

花粉が体に入るたびに、免疫細胞は少しずつ反応を積み重ねていきます。

これをバケツに水がたまっていくイメージで考えてみてください。

バケツの水が少ないうちは症状が出ません。

しかしある日突然バケツがあふれた瞬間、免疫が一気に過剰反応して強い症状が現れるのです。

「去年まで平気だったのに、急に花粉症になった」

という方が多いのは、まさにこのバケツがあふれたためです。

花粉症は国レベルの課題

免疫反応が強くなりすぎると、鼻や目の症状だけにとどまらなくなります。

鼻づまりが続くと口呼吸になり、脳への血流量が低下することで集中力の低下や体のだるさが起こり、仕事の効率も落ちてしまいます。

 

また夏場の気温が高いと、その翌年のスギ花粉の飛散量が増える傾向があります。

夏場の気温が高く、花粉の飛散量が増えた年の1月〜3月は経済効率も低下するという研究結果も報告されています。

花粉の大量飛散が日本経済に及ぼす影響 | 第一生命経済研究所

花粉症は個人の体の問題にとどまらず、国全体で取り組むべき課題にもなっているのです。

「たかが花粉症」と思っていた方も、これほど体や生活に影響を与えるものだとわかると、しっかりと対策した方がいいと思えてきますよね。

花粉症と自律神経の深い関係とは

自律神経が乱れると症状が悪化するのはなぜか

「花粉症と自律神経って、どう関係しているの?」

と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。

自律神経とは、心臓や血管・内臓など、体の内部を無意識のうちに調整している神経のことです。

車でいうアクセルの役割を果たす交感神経と、ブレーキの役割を果たす副交感神経の2つがバランスを取り合いながら働いています。

副交感神経が優位になると、体は「花粉を外に出そう」として鼻の粘膜の分泌物を増やします。

しかし自律神経のバランスが乱れると、この分泌の調整がうまくいかなくなります。

そのため鼻水や鼻づまりなどの症状がどんどんひどくなり長期化してしまうのです。

さらに厄介なのは、花粉症と自律神経の乱れが互いに悪化させ合う悪循環に陥りやすいことです。

花粉症の症状がつらい→睡眠が乱れる→自律神経が乱れる→症状がさらに悪化する

というスパイラルにはまってしまう方も少なくありません。

 

春に自律神経が乱れやすい3つの理由とは

実は春は一年の中で自律神経が最も乱れやすい時期のひとつです。

①寒暖差が大きい

春先は気温の変化が激しく、体が対応するために自律神経を酷使します。

「気温差が大きい日ほど花粉症がひどい」と感じる方が多いのはこのためです。

②生活環境の変化によるストレス

進学・就職・異動・引っ越しなど、春は生活環境が大きく変わる時期です。

「環境が変わってから体調が崩れた」という方は、ストレスが自律神経を乱している可能性があります。

③モーニングアタック

「朝起きた直後が一番つらい」と感じる花粉症の方は多いのではないでしょうか。

これは「モーニングアタック」と呼ばれる現象で、起床時に副交感神経から交感神経への切り替えがスムーズに行われないことで鼻が過敏になるためです。

心当たりがある方は自律神経の乱れが影響しているかもしれません。

 

「でもどうやって自律神経を整えるの?」

と感じた方もいるかもしれませんが、安心してください!

それぞれの原因に対してできる対策があるので次の章でわかりやすくご紹介しますね。

 

自律神経を整えて花粉症の症状を抑える方法とは

先ほどお伝えした3つの原因、それぞれに対してできる対策をご紹介します。

①寒暖差への対策|体を冷やさない工夫を

気温差が大きい日は、羽織れる上着を一枚持ち歩く習慣をつけましょう。

体温を一定に保つことで自律神経への負担を減らすことができます。

②ストレスへの対策|副交感神経を意識的に優位にする

就寝前に3840℃のぬるま湯に1015分つかることで、副交感神経が優位になりリラックスした状態で眠れます。

深呼吸も手軽にできる有効な方法です。

③モーニングアタックへの対策|起き抜けに軽く体を動かす

朝起きたらすぐに動き出すのではなく、布団の中で軽くストレッチをしてから起き上がりましょう。

交感神経へのスムーズな切り替えをサポートし、朝の症状を和らげることができます。

おわりに|花粉症は予防と体づくりで変えられる

最後までお読みいただきありがとうございました。

「毎年つらいけど仕方ない」と諦めていた花粉症も、体づくりと対策次第で症状をコントロールできる可能性があります。

今回紹介したことを、できることから少しずつ始めてみてください。

年度末で忙しい時期だからこそ、体のサインを見逃さないようにしていただけると幸いです。


なお、ひろはた整体ラボでは、花粉症の症状を和らげる整体も行なっています。

お悩みの方はもちろん、まずは相談だけでも構いませんので、お気軽に下記のLINEまたはお電話からご連絡ください。

LINEでは24時間ご連絡受け付けています。

ひろはた整体ラボでは、理学療法士として16年間培った経験を活かし、あなたの体に合わせた施術をご提供しています。

このブログが皆様のお役に立てば幸いです。

花粉症の症状が人によって違うのはなぜですか?

花粉に対するアレルギー反応の強さに加えて、自律神経のバランスが大きく影響しています。自律神経が乱れると免疫反応が過剰になり、症状が悪化しやすくなります。

花粉症の症状を悪化させる主な原因は何ですか?

寒暖差、生活環境の変化によるストレス、朝起き抜けに症状が強くなる「モーニングアタック」の3つが主な要因です。これらが重なることで症状がひどくなりやすくなります。

花粉症を薬に頼らず抑える方法はありますか?

体を冷やさない工夫をすること、深呼吸などで副交感神経を意識的に優位にして、起きてから軽く体を動かしてモーニングアタックを和らげることが効果的です。

(理学療法士 廣畑 駿也 監修)

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この記事を書いた人

廣畑 駿也のアバター 廣畑 駿也 ひろはた整体ラボ

資格:理学療法士
臨床経験:病院・クリニック勤務にて、整形外科を中心に脳神経・呼吸器など幅広い分野の治療に16年間携わる。
得意分野:長年の肩こり・腰痛・膝の痛みといった慢性的な不調・怪我・病気・手術後の不調
所属院:ひろはた整体ラボ(JR三田駅徒歩3分)

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