お盆に腰痛になってしまったときにすぐにできる正しい対策とは?

お盆に腰痛になってしまったときにすぐにできる正しい対策とは

「実家へ帰省したときに、重たいものを持ってしまった…」

「長時間の運転をした後に腰が痛くなった…」

「病院に行こうと思ったけど、お盆でどこも閉まっていた…」

例年、お盆休みの間にこのようなお悩みの方が多くいらっしゃいます。

せっかくの休暇なのに、腰痛で思うように動けないのは本当につらいですよね。

今回のブログでは、お盆休みでぎっくり腰になってしまったときの対処法を詳しく解説いたします。

こんにちは。

兵庫県三田市で開業しています、ひろはた整体ラボの廣畑です。

お盆の期間に入ると、こんな経験はありませんか?

  • 旅行や実家へ帰省するときに長時間の運転をした
  • 家の手伝いで重たいものを運んだ
  • 普段はしないような無理な姿勢をしてしまった

このような「いつもと違う動き」が原因でぎっくり腰になられる方が毎年多くいらっしゃいます。

身動きが取れなくなってしまって、「どうしよう…」と焦っても、近くの病院やクリニックも閉まってしまっていることも多いですよね。

お盆明けの仕事のことを考えると、不安で押しつぶされそうになってしまいます…

そこで今回、お盆休み中にぎっくり腰になってしまったときの対処法をお伝えします。

ぜひ最後までご覧ください!

目次

長時間運転や実家の手伝い…お盆に腰痛になる危険な姿勢とは?

「普段はやらないことをやってしまった」

確かに、お盆休みになると、普段の休日や仕事ではやらないことを強いられますよね。

  • 遠方への長時間の運転や電車での移動
  • 重たい荷物や家具の移動
  • 畑仕事や大掃除での中腰姿勢

など

特に注意が必要なのが『長時間の座り姿勢が続いた後、すぐに力仕事や中腰姿勢をしてしまう』ことです。

運転や電車などでの移動で長時間座り姿勢が続いた後って、疲れて立ち上がるのが重たく感じませんか?

実はこの「重たい」という感覚、筋肉からの危険信号なんです。

長時間同じ姿勢でいると、筋肉がガチガチに硬くなり、その硬くなった筋肉が血管を圧迫してしまいます。

イメージとしては、庭の水巻きホースを踏んでしまったような状態です。

こうして血の流れが悪くなると、関節や筋肉に必要な栄養や酸素が送られずに、老廃物も溜まってしまいます。

そうなると筋肉や関節は本来の力を発揮できない状態になってしまうんですね。

その状態で「久しぶりだから」と普段し慣れていないことをやってしまうと…

ぎっくり腰になってしまうのです。

ぎっくり腰を予防するポイントとして:

  • 長時間の座り姿勢を極力避ける
  • 長距離運転では1〜2時間ごとに姿勢を変えて休憩する
  • 作業前には必ず準備体操を行う(特に腰回りのストレッチ)

ここまで、お盆中の腰痛についてお話しましたが「まさに自分のことだ…」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

お盆という特別な時期に頑張ってしまうのは当然のことで、誰もがなりうることなんです。

でも大丈夫です!

原因が分かれば、適切な対処ができますし、今後同じような痛みを繰り返さないための知識にもなるんです。

すでに腰痛でお困りで「早く対処法を知りたい!」とお思いかもしれませんね。

でも、効果的な対処をするために、まずは腰痛のタイプについて知っておくことが大切なんです。

少しだけお付き合いください。

ぎっくり腰の4つの原因|腰痛のタイプとは?

「ぎっくり腰」と一言で言っても、実はいろいろなタイプがあることをご存知でしょうか?

ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛症」といい、腰の組織に炎症が起きてしまっている状態です。

痛みの原因となる場所によって、大きく4つのタイプに分けられます。

  1. 椎間板(ついかんばん)によるもの

背骨と背骨の間にあるクッション(椎間板)に負担がかかって起こる痛みです。

前かがみになると痛みが強くなることが特徴です。

  1. 椎間(ついかん)関節によるもの

背骨の関節部分に炎症が起きることで生じる痛みです。

腰を反らせたり、ひねったりすると痛みが増すことが多いです。

  1. 仙腸(せんちょう)関節によるもの

骨盤の関節(仙腸関節)の不具合から起こる痛みです。

お尻の辺りに痛みを感じることが多く、片足に体重をかけると痛むこともあります。

  1. 筋肉によるもの

腰回りの筋肉が急激に引き伸ばされたり、疲労が蓄積したりすることで起こる痛みです。

動き始めに痛むことが多いのが特徴です。

「自分はどのタイプだろう?」と迷われるかもしれませんが、実際には複数のタイプが混在していることも多いんです。

タイプが分からなくて不安かもしれませんが、心配いりません。

次の章では、今のつらさを少しでも和らげる対策をお伝えします。

ただし、ここで注意していただきたいことがあります。

腰痛の注意すべき症状がある場合は、別の病気が隠れている可能性があります。

詳しくは関連ブログでご確認ください。

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もし症状がある場合は、迷わず医療機関を受診してくださいね。

お盆にぎっくり腰になってしまったときにすぐできる対策とは?

「仕事に間に合わなくなったらどうしよう…」

「家族に迷惑をかけてしまう…」

このような不安を感じる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ぎっくり腰の対処法として、まず重要なことは『焦らず安静にすること』です。

「そんなこと言われても…」と思われるかもしれませんよね。

でも実は多くの急性腰痛症は、数日で良くなり始め、4〜6週間でさらに改善が進むことが一般的なんです。

特に重要なことは、良くなり始めるまでに正しい方法で安静をとることが重要です。

すぐに実践できる「楽になる寝方」をご紹介します。

楽に寝ることができれば、体はリラックスでき睡眠によって回復力を高めることができます。

両膝の下にクッションや座布団を挟むことで腰と足の筋肉の緊張を和らげることができます。

この状態で、ゆっくりと深呼吸を5〜10回行うことで、痛みでカチカチになった全身がリラックスできるようになります。

深呼吸は就寝前に行っていただくと効果的ですが、安静にしている間は意識的に行ってみてください。

ももの間にクッションを挟んでいただくと、腰への負担が軽減されます

痛みの少ない側を下にして寝るのがポイントです

この姿勢でも同じように深呼吸を行っていただくと効果的です。

「たったこれだけ?」と思われるかもしれませんが、寝方はとても重要なんです。

先ほど『焦らず安静にすること』が大事と説明しましたが、これは最初の2〜3日のお話です。

実は、日本整形外科学会・日本腰痛学会の『腰痛診療ガイドライン2019』でも「痛みに応じた活動性維持は、より早い痛みの改善につながる」とされています。

つまり、急性期を過ぎたら『できる範囲で普段通りに動く』ことが、重要なんです。

痛みが少し和らいできたときに、おすすめしているのが足首の運動です。

あお向けで、足首をゆっくり上下に動かします。

このときに、両膝をまっすぐにして行っていただくとふくらはぎに張り感を感じると思います。

「腰痛なのに、足首?」と思われるかもしれませんね。

腰が痛いときに無理に腰を動かすのは危険ですが、足首なら安全に動かせます。

しかも、足首を動かすとふくらはぎの筋肉がポンプのように働いて、腰周りの血流も改善してくれるんです。

つまり、腰を直接動かさなくても、腰の回復を助けることができるんですね。

ぜひ試してみてください。

おわりに|腰痛でお困りの方へ

最後までご覧いただきありがとうございました。

お盆休みの間に、急に腰痛になってしまうと動揺してしまいますよね。

休み明けに出勤ができるのかどうかも不安になってしまうと、どうしても無理をしてしまうこともあるかと思います。

しかし、ぎっくり腰になったときには、その状態に応じた正しい対処法をすることがとても重要です。

また、お盆期間には長時間の運転をされて疲れている中、畑仕事や片付けなど体を酷使してしまうかもしれません。

体を動かす前にしっかり準備運動をすることも忘れないでくださいね!

今回紹介した対策を、ぜひ実践してみてください。

また、今回の対策を実践しても腰に違和感が残っていたり、「また腰痛になってしまったらどうしよう」という不安がある場合は、お気軽に下記LINEからご相談ください。

LINEからは24時間ご相談を受け付けています。

ひろはた整体ラボでは、理学療法士として16年間培った経験を活かし、あなたの体に合わせた施術をご提供しています。

このブログが皆様のお役に立てば幸いです。

(理学療法士 廣畑 駿也 監修)

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この記事を書いた人

廣畑 駿也のアバター 廣畑 駿也 ひろはた整体ラボ

資格:理学療法士
臨床経験:病院・クリニック勤務にて、整形外科を中心に脳神経・呼吸器など幅広い分野の治療に16年間携わる。
得意分野:長年の肩こり・腰痛・膝の痛みといった慢性的な不調・怪我・病気・手術後の不調
所属院:ひろはた整体ラボ(JR三田駅徒歩3分)

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