痛いところを触らないのに変わるのはなぜ?当院の施術の考え方について

こんにちは。

兵庫県三田市で開業しています、ひろはた整体ラボの廣畑です。

「ほぐしてもらった直後は楽なのに、すぐ戻ってしまう」

「痛いところと違う場所を触れられるのはなぜ?」

「根本改善って、実際には何をするの?」

このようなお悩みや疑問をお持ちの方に、このブログがお役に立てれば幸いです。


当ラボでは、痛い場所を直接触らずに、離れた場所から施術を始めることがあります。

「痛いのはここなのに、どうして?」と感じられるかもしれませんね。

この度のブログでは、その理由である、当院の「検査」の考え方についてお話しします。

問診で体の状態やお悩みをお聞きしている様子
目次

結論|根本改善のカギは、痛い場所ではなく「原因」を見つけることから

先に、結論からお伝えします。

痛みの根本改善を目指すうえで大切なのは、痛い場所をほぐすことよりも、「なぜそこに負担が集中したのか」を突き止める検査です。

痛みが出ている場所と、痛みの原因になっている場所は、離れていることが多いからです。

このブログを書こうと思ったのは、先日来院された40代の女性の方がきっかけです。

足の付け根の痛みでいらしたのですが、検査をすると、原因は痛い場所ではなく、体幹の動きの硬さにありました。

痛い場所には直接アプローチせず、体幹の動きを整えたところ、痛みの訴えはなくなりました。

もちろん、体の状態はお一人おひとり違います。

ただ、このような施術ができるのは、その前の「検査」で原因の場所を突き止めているからなんです。

当ラボの整体で行っている「二階建ての検査」とは?

当ラボの検査は、大きく二つの段階でできています。

知らない町で家を探すときの、「地図」と「番地」の関係に似ています。

一階部分は、全身のつながりという「地図」です。

例えば、筋肉を包む筋膜(きんまく)という膜は、全身でつながりあっている、という考え方があります。

他には、関節を動かす際に、互いに連動して動く運動連鎖(うんどうれんさ)というものもあります。

体の動きの連鎖とあわせて、「どのあたりの、どの方向の動きが硬くなっているか」の見当をつける地図として役立ちます。

二階部分は、背骨を一つずつ確かめる「番地の特定」です。

地図で「この町のあたり」と見当をつけたら、次は実際に歩いて、目当ての家を探します。

体でいえば、背骨を一つずつ触って動かし、どの骨が、どの方向に動きにくくなっているかを確かめる検査です。

横向きに寝た姿勢で、背骨まわりの動きを一つずつ確かめている様子

「何番目の背骨か」まで言うには、地図だけでは足りず、実際に触って確かめることが必要だからです。

地図は「なぜそこに負担が集中したのか」を教えてくれ、番地の特定は「どこを整えるべきか」を教えてくれます。

二つを組み合わせることで、たがいの弱点を補いあえるのです。

たとえば「足の付け根の痛みの原因が、体幹の硬さにある」というような、離れた場所どうしのつながりも、この地図があるから見当をつけられます。

根本改善を目指して、「確かめながら」進める施術

検査で見つけた場所を整えたら、そこで終わりではありません。

整えた直後に、痛みや動きがどう変わったかを、その場で確かめます。

施術のあとに、膝を立てた姿勢で動きの変化を確かめている様子

離れた場所の症状が変われば、原因の読みが合っていたことを確かめられます。

変化が足りなければ、その部分には原因がなく、別の場所の可能性が出てきます。

この「検査→施術→確認」のくり返しが、当院の施術の土台です。

変化は、施術を受けている方ご自身にも感じていただけるものです。

「さっきより動かしやすい」といった変化を、一緒に確かめながら進めていきます。

痛い場所だけをほぐしてしまうと、その場は楽になっても、負担の集中するしくみはそのまま残ってしまいます。

原因の場所が動けるようになると、痛い場所ががんばって肩代わりする必要がなくなります。

これが、根本改善を目指すうえで、検査を何より大切にしている理由です。

おわりに|根本改善は、原因を見つける検査から始まる

最後までお読みいただきありがとうございました。

この度のブログでは、痛いところを触らないのに体が変わる理由として、当院の「二階建ての検査」の考え方をお話ししました。

痛みが出ている場所と、原因の場所は離れていることが多くあります。

ほぐしてもすぐ戻ってしまう痛みには、まだ見つかっていない原因が隠れているのかもしれません。

なかなか良くならない場合は、早めに医療機関や治療院に相談することをおすすめします。

当ラボでも、検査を大切にしながら、体全体のバランスを整える施術を行なっています。

同じようなお悩みがあれば、もしかするとお役に立てるかもしれません。

気になることがあれば、LINEまたはお電話から気軽にご相談ください。

LINEからは24時間受け付けております。

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ひろはた整体ラボでは、理学療法士として16年間培った経験を活かし、あなたの体に合わせた施術をご提供しています。

このブログが皆様のお役に立てば幸いです。

痛いところは、触ってもらえないのですか?

そんなことはありません。つらい場所を和らげることも大切にしています。そのうえで、検査で見つけた原因と考えられる場所にもアプローチして、痛みが戻りにくい体を目指していきます。

1回の施術で良くなりますか?

その場で動きの変化を確かめながら進めますが、変化の出方や定着までの期間には個人差があります。体の状態を検査したうえで、見通しをお伝えするようにしています。

筋膜とは何ですか?

筋肉や内臓を包んでいる、薄い膜のことです。全身でつながりあっているという考え方があり、離れた場所どうしの影響を考えるヒントになります。まだ研究が続いている分野でもあります。

運動連鎖とは何ですか?

体を動かすときに、複数の関節が互いに連動して働くしくみのことです。一つの関節の動きにくさが、離れた関節の負担につながることもあり、原因の場所を探すヒントになります。

(理学療法士 廣畑 駿也 監修)

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この記事を書いた人

廣畑 駿也のアバター 廣畑 駿也 ひろはた整体ラボ

資格:理学療法士
臨床経験:病院・クリニック勤務にて、整形外科を中心に脳神経・呼吸器など幅広い分野の治療に16年間携わる。
得意分野:長年の肩こり・腰痛・膝の痛みといった慢性的な不調・怪我・病気・手術後の不調
所属院:ひろはた整体ラボ(JR三田駅徒歩3分)

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