タイヤ交換で悪化する腰痛の原因は?解消法も紹介

この記事でわかること
  • タイヤ交換後に腰痛になる原因は椎間板(ついかんばん)に負担をかけてしまっていること
  • 腰痛が出たときの解消法として深呼吸・バンザイ運動が効果的
  • タイヤ交換前後にできる腰痛予防のコツを紹介

【この記事を書いた人】

氏名:廣畑 駿也(ひろはた しゅんや)

廣畑 駿也

資格:理学療法士
臨床経験:
病院・クリニック勤務にて、整形外科を中心に脳神経・呼吸器など幅広い分野の治療に16年間携わる。
得意分野:
・長年の肩こり・腰痛・膝の痛みといった慢性的な不調
・怪我・病気・手術後の不調
所属院:ひろはた整体ラボ(JR三田駅徒歩3分)

「タイヤ交換をしてから腰が痛くなった。」

「腰を真っすぐ伸ばせなくなった。」

「タイヤの付け替え作業がおっくう。」

このようなお悩みをお持ちの方に、この記事がお役に立てれば幸いです。

タイヤ交換後の腰痛を1ヵ月我慢した60代男性の実例

こんにちは。

兵庫県三田市で開業しています、ひろはた整体ラボの廣畑です。


このブログは、60代の男性がタイヤ交換後に発症した腰痛を1ヵ月我慢していた方の施術経験がきっかけで書きました。

毎年のようにタイヤ交換をされていたそうです。

寒波襲来の予報を受け、お持ちの2台を急いで交換されたところ、直後から腰痛を自覚されたとのこと。

安静にしていれば自然に治るだろうと思い1ヵ月ほど様子をみていましたが、一向に改善しなかったようです

痛みに耐えながら日常生活を送るのは本当につらいことだと思います。

この後に紹介する「タイヤ交換後の腰痛解消法」を実践していただいたところ、徐々に腰痛が和らいだとのことでした。

そこで今回は、タイヤ交換が腰痛の原因になるしくみと、その予防法・解消法についてお伝えします。

ぜひ、最後までご覧ください。

目次

タイヤ交換の前かがみ姿勢が腰痛の原因とは?

タイヤ交換のときは、しゃがみ込んだり、中腰になったりと前かがみの姿勢が多くなります。

さらには重たいタイヤを持つという負荷のかかる作業の連続です。

前かがみの姿勢が多くなると、腰の椎間板(ついかんばん)に負担をかけてしまっている可能性があります。

背骨は24個の椎骨(ついこつ)という骨が重なってできていて、体の部位ごとに名前があり腰の部分を腰椎(ようつい)といいます。

椎間板は椎骨の間に挟まれており、例えるなら靴のソールのように、体重を支え、歩いたり、ジャンプしたりするときに体に伝わる衝撃を吸収してくれます。

しかし、靴も使い続けることで靴底はどんどんすり減ってしまいますよね。

同じように、椎間板も負担をかけ続けてしまうとクッションの役割は失われてしまいます。

このように負担がかかる過程で、腰痛がでてしまうことがあります。

特にタイヤ交換のような前かがみ姿勢と重たいものをもつといった作業は、背骨の前側にある椎間板に負担をかけてしまうのです。

タイヤ交換後の腰痛を解消する方法とは?

ご家庭でタイヤ交換をされると前かがみでの作業時間も長くなるので、気が付くと腰は固まり伸ばしにくくなってしまいます。

その結果、椎間板に負担をかけて腰痛を引き起こしてしまう可能性があります。

もし、タイヤ交換がきっかけで腰痛になってしまったときは、ゆっくりと体を伸ばしていくことをおすすめします。

次に紹介する解消法を試してみてください。

あお向けでの深呼吸

あおむけで寝ることで自然に体を伸ばすことができます。

さらに深呼吸をすることで自律神経を整えリラックスする効果が期待できます。

以下のことを意識して行ってみてください。

  • 息を吸うときにお腹を膨らませる
  • 息を吐くときにお腹を凹ませる
  • 2~3分ほど深呼吸を繰り返す

足を伸ばしてつらいときは両膝を曲げてみましょう。

あお向けでバンザイ

バンザイ運動を行うことで、腰を伸ばすことができます。以下の手順で行ってみてください。

①あお向けで真っすぐ寝ます

②両足のつま先はできるだけ上に向けます

③両手を合わせて、肘を伸ばした状態でバンザイをします

④バンザイの状態で5秒間保持したらゆっくり降ろします

⑤5回繰り返します

タイヤ交換後の腰痛を予防、悪化させない方法とは?

「これからタイヤ交換をするのが不安になります。」

寒い地域にお住まいですと、タイヤ交換の季節になるとおっくうになってしまいますよね。

では最後に、このような不安を少しでも解決するために、タイヤ交換の際に腰痛を予防する方法をご紹介します。

1.準備運動を入念に

タイヤ交換作業前にウォーキングやストレッチを行うことで、全身の血の循環がよくなります。体がポカポカするぐらいに準備運動をすることで関節の動きをスムーズにでき、筋肉の働きを高めることができます。

2.防寒

作業中に体が冷えてしまうと腰痛のリスクは上がってしまいます。防寒も厚着をしてしまうと関節の動きが制限されてしまうので、吸湿発熱繊維(ヒートテック®など)の薄着を活用するといいでしょう。

また、腰のサポーターや腹巻を使うことも効果的です。

3.作業用マットを使う

前にかがんで作業をされる場合、地面に膝をつけることで腰への負担を減らすことができます。

地面にクッション性のある作業用マットを敷くことで作業の効率もあがります。

4.こまめな休憩と整理運動

同じ姿勢を長時間とらず、適度に体を伸ばすことを意識しましょう。

作業後は、先ほど紹介した腰痛解消法や入浴などで体を温めることで腰痛の予防につながります。

おわりに|腰痛でお悩みの方へ

最後までご覧いただきありがとうございました。

タイヤ交換は寒い季節におこなう作業のため腰への負担は大きくなり腰痛になりやすくなります。

どうしても腰に不安があるときは、「2人で作業をする」「お店で取り付けてもらう」ということも大切です。

それを踏まえた上で、今回のブログでご紹介した方法を試してみてください。

もし、これらの対策を実践しても改善が見られない場合や、より専門的なアドバイスが必要な場合は気軽にご相談ください。

下記LINEかお電話で受け付けています。

ひろはた整体ラボでは、理学療法士として16年間培った経験を活かし、あなたの体に合わせた施術をご提供しています。

このブログが皆様のお役に立てば幸いです。

タイヤ交換後に腰痛になるのはなぜですか?

タイヤ交換では、しゃがみ込みや中腰など前かがみの姿勢が続き、重いタイヤを持つ負荷も加わります。この動作が腰の椎間板に繰り返し圧力をかけるため、腰痛が起こりやすくなります。

タイヤ交換後の腰痛を解消する方法はありますか?

あお向けでの深呼吸やバンザイ運動がおすすめです。あお向けになるだけで体が自然に伸び、深呼吸で自律神経が整います。バンザイ運動は腰を伸ばす効果があり、どちらも自宅で簡単にできます。

タイヤ交換で腰痛を予防する方法を教えてください。

作業前の準備運動・ウォーキングで体を温め、防寒対策をしっかり行いましょう。作業中は地面にマットを敷いて膝をつき、30分ごとに休憩を取ることで腰への負担を大きく減らすことができます。

(理学療法士 廣畑 駿也 監修)

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廣畑 駿也のアバター 廣畑 駿也 ひろはた整体ラボ

資格:理学療法士
臨床経験:病院・クリニック勤務にて、整形外科を中心に脳神経・呼吸器など幅広い分野の治療に16年間携わる。
得意分野:長年の肩こり・腰痛・膝の痛みといった慢性的な不調・怪我・病気・手術後の不調
所属院:ひろはた整体ラボ(JR三田駅徒歩3分)

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