目の疲れから起こる肩こりとは?デスクワークで首と肩への負担を減らす方法

この記事でわかること
  • パソコン作業による目の疲れが首・肩の筋肉に伝わり肩こりの原因になること
  • 目のケアと肩まわりのストレッチで肩こりを楽にする具体的な方法
  • デスクワーク中にできる目の疲れと肩こりを防ぐポイント

【この記事を書いた人】

氏名:廣畑 駿也(ひろはた しゅんや)

廣畑 駿也

資格:理学療法士
臨床経験:
病院・クリニック勤務にて、整形外科を中心に脳神経・呼吸器など幅広い分野の治療に16年間携わる。
得意分野:
・長年の肩こり・腰痛・膝の痛みといった慢性的な不調
・怪我・病気・手術後の不調
所属院:ひろはた整体ラボ(JR三田駅徒歩3分)

「1時間パソコン作業をしていると肩がつらい。」

「目が疲れてくると、同時に首や肩も辛くなってきて…」

このようなお悩みはありませんか。

こんにちは。

兵庫県三田市で開業しています、ひろはた整体ラボの廣畑です。

先日、ひどい肩こりでお悩みの患者さんがいらっしゃいました。

詳しくお話をうかがうと

「パソコン教室に通い始めてから、夜も眠れないほど肩が痛くなってしまって…」

と、急に長時間のパソコン作業をきっかけに肩こりになってしまったようでした。

さらに話を聞いていくと、もともと遠くのものが見えづらく、目が疲れやすい状態だったとのこと。

実は私自身も、長時間のパソコン作業による目の疲れを感じ、夜も肩こりで眠れなかった経験があります。

肩こりがひどく、夜も眠れなくなると気持ちまで沈んでしまいますよね。


実際に肩こりを経験されている方の多くは、パソコン作業で目の疲れを実感されています。

そこで今回、目の疲れから起こる肩こりについてケアの方法をご紹介します。

この情報が、同じような悩みを持つ皆さんの助けになれば嬉しいです。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

パソコン作業で目の疲れからくる肩こりとは?

肩こりの原因の多くは、姿勢の崩れによる筋肉の疲労によるものなんです。

筋肉や関節がスムーズに動くためには「血の循環」がとても重要です。

筋肉が疲労して硬くなると、中を通っている血管を圧迫してしまいます。

これは、庭の水まきホースを踏んでしまったように血液の流れは滞ってしまう状態です。

血液の流れが悪くなると、筋肉や関節に必要な栄養や酸素が届かなくなり、同時に老廃物も溜まってしまいます。

このような筋肉の疲労を引き起こす大きな要因の一つが、パソコン作業時の姿勢です。

実は、私たちの頭の重さは大体4~5㎏ほどあるといわれています。

これは例えるならボーリング球を首や肩で支えつづけているようなものです。

さらに、目の疲れは自然と姿勢にも影響を与えていきます。

人間の感覚の中で、実に約8割もの情報が目から入ってくると言われています。

パソコン作業のように同じ距離を見続けることで、目の焦点を合わせる筋肉(毛様体筋:もうようたいきん)は疲労しやすくなってしまいます。

その結果、小さい文字を見るときのように自然と画面に顔を近づけ、のぞき込むような姿勢になってしまいます。

つまり、

目の疲れ → 姿勢の崩れ → 首肩への負担 → さらなる疲労

といった悪循環になってしまい、肩こりの症状を悪化させていくのです。

これを断ち切るためには、姿勢の改善と合わせて、目の疲れへの対策が重要です。

目と首のケアで肩こりを楽にする方法とは?

ここでは、目の疲れと肩こりを改善するための具体的なケア方法をご紹介します

■ 目のケア

血行促進と疲労回復のために、以下の方法を実践しましょう。

①温かいタオルで目を温める(3-5分程度)

目の周囲を温めることで血行が良くなり、筋肉の緊張がほぐれリラックスすることができます。

②定期的に遠くを見る習慣をつける

1時間に10分の休憩を取って遠くを見ることをおすすめしますが、難しい場合は、20分ごとに20秒間遠くを見る方法も効果的です。

③こまめにまばたきを意識する

まばたきは眼の周りの筋肉のストレッチになり、ドライアイの予防にもなります。

パソコンやスマートフォンの使用時は特に意識的に行いましょう。

④目の運動

目の体操は眼の筋肉を刺激して疲れをほぐす効果があります。

上下左右それぞれの方向に5~10秒ほど顔を動かさずに眼球を動かしてみましょう。

■ 肩まわりのストレッチ

筋肉の緊張を和らげ、血行を改善するストレッチです。無理のない範囲で行いましょう。

胸張り運動

・座った状態で肩甲骨を内側に寄せます

・肩甲骨を寄せた状態で3秒保持します

・30分~1時間に数回行うだけでも効果的です。

デスクワークによる目の疲れと肩こりを防ぐポイントとは?

パソコン作業による症状を予防するための具体的な方法をご紹介します。

■ 作業環境の整備

快適な作業環境を整えることで、体への負担を軽減できます。

✓ パソコン画面との距離

第一三共ヘルスケアではパソコン画面との距離を40cm以上、モニターの上辺が目より数センチ高くなることを勧めています

✓ ブルーライトをカットする: 専用メガネやフィルムを使用する

✓ 定期的な換気を行う: 酸素供給を促して、目の疲れを軽減します

✓ 椅子の高さを適切に調整: 正しい姿勢を保ちやすくなります

■ 休憩の取り方

適切な休憩を取ることで、疲労の蓄積を防ぐことができます。

✓ 1時間に1回は必ず短い休憩を取る

✓ 休憩時はスマートフォンの使用を控える

✓ 深呼吸でリラックスする

✓ 軽い全身運動を行う(例:立ち上がって背伸びをする、両膝の屈伸運動をする)

■ 日常生活での注意点

生活習慣の改善により、症状の予防と改善が期待できます。

✓ 十分な睡眠時間の確保(6~8時間)

✓ バランスの良い食事を心がける

✓ 就寝前の軽いストレッチ

✓ 定期的な運動習慣をつける

おわりに|目の疲れから肩こりでお悩みの方へ

最後までごらんいたただきありがとうございました。

このたびのブログでは、目の疲れからくる肩こりの原因と対処法をお話ししました。

今回ご紹介した方法は、あくまでも一般的な対策ですが、まず一つでもいいので試してみてください。

また、これらの対策を実践しても改善が見られない場合は、別の原因が隠れている可能性もあります。

そのような場合は、お気軽に下記のLINEかお電話からご相談ください。

ひろはた整体ラボでは、理学療法士として16年間培った経験を活かし、あなたの体に合わせた施術をご提供しています。

このブログが皆様のお役に立てば幸いです。

目の疲れから肩こりになるのはなぜですか?

パソコンやスマホの画面を見続けることで目の筋肉が緊張し、その疲れが首や肩の筋肉にも伝わるためです。目と首・肩の筋肉はつながっているため、目の疲れが肩こりに影響します。

デスクワーク中に肩こりを防ぐにはどうすればいいですか?

こまめに休憩を取り、遠くを見る・まばたきを意識するなど目のケアを行いましょう。また、モニターの高さや距離を適切に調整するなど作業環境を整えることも大切です。

目の疲れからくる肩こりは整体で改善できますか?

はい。首や肩まわりの筋肉の緊張をほぐすことで、目の疲れからくる肩こりの改善が期待できます。なかなか改善しない場合はお気軽にご相談ください。

(理学療法士 廣畑 駿也 監修)

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廣畑 駿也のアバター 廣畑 駿也 ひろはた整体ラボ

資格:理学療法士
臨床経験:病院・クリニック勤務にて、整形外科を中心に脳神経・呼吸器など幅広い分野の治療に16年間携わる。
得意分野:長年の肩こり・腰痛・膝の痛みといった慢性的な不調・怪我・病気・手術後の不調
所属院:ひろはた整体ラボ(JR三田駅徒歩3分)

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