飲食店の調理現場で肩こりがひどくなる前に知っておきたかったこととは

この記事でわかること
  • 調理現場の肩こりは、繰り返しの作業で同じ筋肉に負担が蓄積されることが主な原因
  • 作業の合間に姿勢をリセットする習慣をつけることで、筋肉への負担を分散できる
  • 肩をすくめてストンと落とすだけの簡単なセルフケアで、肩こりの改善・予防ができる

【この記事を書いた人】

氏名:廣畑 駿也(ひろはた しゅんや)

廣畑 駿也

資格:理学療法士
臨床経験:
病院・クリニック勤務にて、整形外科を中心に脳神経・呼吸器など幅広い分野の治療に16年間携わる。
得意分野:
・長年の肩こり・腰痛・膝の痛みといった慢性的な不調
・怪我・病気・手術後の不調
所属院:ひろはた整体ラボ(JR三田駅徒歩3分)

「調理の仕事をしているだけなのに、肩がひどく痛くなってしまった…」

「同じ作業の繰り返しで、気づいたら肩こりがひどくなっていた」

このようなお悩みの方に、このブログがお役に立てるかもしれません。

こんにちは。

兵庫県三田市で開業しています、ひろはた整体ラボ代表の廣畑です。

先日、飲食店で調理のお仕事をされている方が当ラボに来られました。

ラーメンの麺を左側に移すという繰り返しの作業が続いたことで、左側の肩こりがひどくなってしまったとのことでした。

「これくらいの作業で肩こりになるとは思っていなかった」とおっしゃっていましたが、実は調理現場には肩こりを引き起こす大きな原因が潜んでいるのです。

目次

結論|調理現場の肩こりを防ぐために大切なこと

調理現場での肩こりを防ぐために大切なことは2つです。

①繰り返しの作業の合間に姿勢をリセットする習慣をつける

同じ動作を繰り返すほど同じ筋肉や関節に負担が蓄積されます。

こまめにリセットすることで負担を分散させることができます。

②肩をすくめてストンと落とすセルフケアを取り入れる

立ったままできる簡単なセルフケアで、肩まわりの筋肉の緊張をほぐすことができます。

仕事の合間に取り入れるだけで肩こりの改善・予防につながります。

この2つを意識するだけで、調理現場での肩こりリスクを大きく減らすことができます。

では、その理由をわかりやすく説明します。

飲食店の調理現場で肩こりがひどくなる原因とは?

繰り返しの作業が同じ筋肉に負担をかけ続ける

「料理の仕事はそんなに重いものを持つわけでもないのに、なぜ肩こりになるの?」

と思われる方も多いのではないでしょうか。

飲食店の調理現場では、料理の種類によって異なりますが、同じ動作を何度も繰り返すことが非常に多くなります。

例えばラーメン屋の方であれば、麺を移す・食材を同じ方向に動かすといった繰り返しの作業は、特定の筋肉に負担をかけ続けることになります。

筋肉は同じ場所に負担がかかり続けると疲労が蓄積し、硬くなっていきます。

硬くなった筋肉は血管を圧迫し、酸素や栄養が届きにくくなることで肩こりとして症状が現れてくるのです。

まさに、ガーデンホースを踏んづけると水が出なくなるのと同じことが体に起こるのです。

姿勢のゆがみが肩こりをさらに悪化させる

繰り返しの作業に加えてもう一つ大きな原因があります。

それが姿勢のゆがみです。

同じ動作を繰り返していると、体はその姿勢を「まっすぐな状態だ」と学習してしまいます。

例えば左側に体を傾けた姿勢を繰り返すことで、その傾いた状態が体の中心だと認識されてしまうのです。

これは家の大黒柱が傾いてしまったイメージです。

柱が傾くと建物全体が不安定になるため、補強が必要になりますよね。

体でいえばこの補強を担うのが周りの筋肉です。

姿勢を保つために筋肉が常に緊張した状態になることで、肩こりがさらに悪化してしまうのです。

調理現場でできる肩こり改善のセルフケアとは?

肩をすくめてストンと落とすリセット法

「忙しい調理現場でストレッチなんてできない…」という方も大丈夫です。

今回ご紹介するのは立ったままできる、たった数秒のシンプルな方法です。

やり方:

  1. 両足を肩幅程度に開き、均等に体重をかけて立ちます
  2. 両肩をゆっくり耳に近づけるようにすくめます
  3. そのまま一瞬止めます
  4. ストンと力を抜いて肩を落とします
  5. これを3〜5回繰り返します

ポイント:

・立っている時に両足に均等に体重をかける。

・肩を落とすときに「力を抜く」ことが大切です。

ゆっくり下ろすのではなく、ストンと一気に落とすことで肩まわりの筋肉の緊張がほぐれやすくなります。

仕事の合間・休憩のタイミング・仕事終わりに取り入れるだけで、繰り返しの作業による肩への負担が分散され、肩こりが出にくくなっていきます。

おわりに|肩こりは原因を知れば改善できる

最後までお読みいただきありがとうございました。

このたびのブログでは、調理現場での肩こりを未然に防ぐ方法をお伝えしました。

繰り返しの作業と姿勢のゆがみが原因だとわかれば、対策することができます。

まずは今日ご紹介した肩をすくめてストンと落とすリセット法を、まずは2週間仕事の合間に取り入れてみてください。

それでも「なかなか改善しない」「症状がひどくて不安」という方は、原因が他にもあるかもしれません。

そのようなときは、まずは相談だけでも構いませんので、お気軽に下記のLINEまたはお電話からご連絡ください。

LINEでは24時間ご連絡受け付けています。

ひろはた整体ラボでは、理学療法士として16年間培った経験を活かし、あなたの体に合わせた施術をご提供しています。

このブログが皆様のお役に立てば幸いです。

調理の仕事で肩こりになるのはなぜですか?

同じ動作を繰り返すことで特定の筋肉に負担が蓄積し、筋肉が硬くなります。硬くなった筋肉は血管を圧迫して血流が悪化し、肩こりとして症状が現れます。料理の種類に関わらず、繰り返しの動作が多い調理現場では起こりやすい症状です。

調理現場でできる肩こりのセルフケアを教えてください。

肩をすくめてストンと落とすリセット法が効果的です。立ったままできる簡単なケアで、仕事の合間に何度でも行えます。肩まわりの筋肉の緊張をほぐし、肩こりの改善・予防につながります。

調理中の姿勢で気をつけることはありますか?

同じ方向への動作や前かがみの姿勢が続かないよう、こまめに姿勢をリセットすることが大切です。姿勢のゆがみは筋肉の偏った緊張を引き起こし、肩こりをさらに悪化させる原因になります。

(理学療法士 廣畑 駿也 監修)

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この記事を書いた人

廣畑 駿也のアバター 廣畑 駿也 ひろはた整体ラボ

資格:理学療法士
臨床経験:病院・クリニック勤務にて、整形外科を中心に脳神経・呼吸器など幅広い分野の治療に16年間携わる。
得意分野:長年の肩こり・腰痛・膝の痛みといった慢性的な不調・怪我・病気・手術後の不調
所属院:ひろはた整体ラボ(JR三田駅徒歩3分)

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