30代女性に多いデスクワークによる肩こりの原因とは?

30代女性に多いデスクワークによる肩こりの原因とは?

この記事でわかること
  • 30代女性に肩こりが多い理由は「ホルモンバランスの変化と筋肉量の少なさによる首・肩への慢性的な負担」
  • 長時間のデスクワークと仕事のストレスが自律神経を乱し、肩まわりの筋肉を緊張させる
  • 湯船・適度な休憩・深呼吸・ストレッチを日常に取り入れることで肩こりを予防・改善できる

【この記事を書いた人】

氏名:廣畑 駿也(ひろはた しゅんや)

廣畑 駿也

資格:理学療法士
臨床経験:
病院・クリニック勤務にて、整形外科を中心に脳神経・呼吸器など幅広い分野の治療に16年間携わる。
得意分野:
・長年の肩こり・腰痛・膝の痛みといった慢性的な不調
・怪我・病気・手術後の不調
所属院:ひろはた整体ラボ(JR三田駅徒歩3分)

「最近デスクワークが多くて肩こりがひどくなった。」

「寝ても疲れがとれない。」

こんな悩みを抱えていませんか?

このブログでは、肩こりでお困りの方への施術経験をもとに、その原因と予防法をお伝えします。

こんにちは。

兵庫県三田市で開業しています、ひろはた整体ラボの廣畑です。

先日、30代女性で、一日何時間もパソコンの作業されており、急に肩こりがひどくなった方がいらっしゃいました。

日頃から肩こりに悩まされながら家事や育児をこなしていたとのことでしたが、最近はお子さんを抱っこするのもつらくなってきたとのこと。

仕事・家事・育児で時間に追われながら、寝ても疲れがとれないと不安になってしまいますよね。

何とかして症状を和らげ、すっきりしたい様子でした。

このたびのブログでは30代女性に多い肩こりの原因とその対処法をお話しします。

このブログが、同じような悩みを持つ皆さんの助けになれば嬉しいです。

目次

30代女性に多いひどい肩こりが多い理由とは?

「なんだか以前より肩が凝るようになった…」

「疲れもとれない…」

30代女性の多くの方が肩こりにお悩みなっているという声をよく聞きます。

実はその理由にはライフスタイルの大きな変化があります

まず、仕事面では、プロジェクトリーダーやマネージャー、後輩の指導といったと責任ある立場になることが多くなってきますよね。

役職に就く機会が増え、それに伴いストレスも増加してしまうかもしれません。

Job総研による「2022年 女性のワークライフ実態調査」では、以下の結果が報告されています。

・全体の71.5%が結婚後「共働きを希望」と回答

・「結婚、出産をしても働きたい」と回答した人が7割超

・仕事と家庭の両立に「不安あり」と回答した人が78.5%

2022年の平均初婚年齢は29.5歳という統計があり、30代になると、まさに人生の転換期とも言えますね。

実は私の妻も出産してから、生活リズムが変わったことでひどい肩こりになって、夜しっかり寝たと思っていても疲れが抜ききれないことがありました。

「仕事と育児の両立って、想像以上に大変…」

多くの方がこう感じているのではないでしょうか。

ストレスが体に与える影響とは?

体には自律神経といって、体の内部環境を調整する重要な仕組みがあります。

主に以下の二つの部分で構成されています。

交感神経: 体を活動的にする「アクセル」の役割
・ストレスの時や運動時に活発になります
・心拍数を上たり、呼吸を速くしたりします

副交感神経: 体をリラックスさせる「ブレーキ」の役割
・休息の際に活発になります
・食べ物の消化を促したり、心拍数を落ち着かせます

体の中でこれらの神経は絶妙なバランスで24時間365日休むことなく働き、いわば「縁の下の力持ち」になっているのです。

しかし、ストレスや疲労が蓄積すると、このバランスが崩れやすくなります。

車が険しい坂道を上り続けていると、あっという間にガソリンがなくなってしまいますよね。

仕事のプレッシャーや家事・育児というのは、まさにアクセルを踏みっぱなしでエンジンがフル回転してしまっている状態です。

また交感神経が働きっぱなしになっていると、副交感神経への切り替えがしにくくなりリラックスできなくなってしまいます。

体の緊張が高まったことで肩こりといった症状が現れやすく、さらには疲れもとれにくくなってしまうのです。

デスクワークによるひどい肩こりと自律神経への影響とは?

デスクワークは現代社会では避けられない仕事のスタイルですね。

でも、長時間同じ姿勢を保つことで、知らず知らずのうちに肩や首に大きな負担をかけてしまっています。

特に注目したいのは、背中が曲がった「猫背」姿勢で、これが自律神経に影響を与えてしまうのです。

猫背になると、まるで傘を半分しか開かないような状態で、肋骨(ろっこつ)が垂れ下がって、肋骨や胸の骨などで作られた胸郭(きょうかく)が十分に広がれなくなってしまうんです。

呼吸には、この胸郭の動きが欠かせません。

胸郭が大きく動くことで、肺に十分な空気を取り込めるようになっています。

ところが、猫背だと胸郭が窮屈になって、呼吸が浅くなってしまいます。

すると、体の”アクセル”役である交感神経が優位になり、全身の筋肉がギュッと緊張状態に。

その結果、筋肉が固まってしまい、血管を圧迫してしまうのです。

体に栄養や酸素を届けるには、血液の巡りがとても大切です。

でも、筋肉が緊張していると、それが難しくなってしまいます。

これは、散水ホースを踏んでしまって水の流れを止めてしまっているようなもの。

血液の流れが悪くなると、筋肉や関節に十分な栄養や酸素が届かず、老廃物もたまってしまい余計に肩こりにつながってしまいます。

これを予防するためには姿勢改善のためのストレッチなどの予防法を実施することが重要です。

肩こり解消のための予防法とは?ストレッチも紹介

ここからは、肩こりを予防・解消するための具体的な方法をご紹介します。

湯船に浸かる

お湯の温熱効果により、筋肉の緊張がほぐれ、血流が改善されます。

特に、肩まで浸かるようにして10~15分程の入浴がおすすめです。

入浴中や入浴後に、首や肩をゆっくりと動かすことで、さらに効果が高まります。

リラックス効果も期待でき、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。

適度な休憩

デスクワーク中は、30分~1時間に1回は小休憩を取りましょう。

同じ姿勢はできるだけ避けて、立ち上がって背伸びをするなどをして体を動かしてみましょう。

これらの簡単な動きでも、凝り固まった筋肉をほぐし、血流を改善する効果があります。

同時に、気分転換にもなり、集中力の回復にも役立ちます。

深呼吸

ゆっくり呼吸をすることは、副交感神経を優位にすることができリラックスに効果的です。

夜寝る前など、時間があるときは以下の方法で3~5分ほど行ってみてください

・仰向けで立膝の状態になります
・まず息をはきます
・息をゆっくり吸いながらお腹を膨らませます
・ゆっくり息をはきながらお腹を凹ませる

胸を張る

最後に紹介するのは、猫背を予防するためのストレッチです。

①まず、背筋をしっかりと伸ばし、正しい姿勢を取ります。

②肩甲骨を意識して、それを中央に寄せるようにします。

③この寄せた状態を3秒維持します。

これらの予防法をぜひ実践してみてください。

おわりに|肩こりでお悩みの方へ

最後までご覧いただきありがとうございました。

この度のブログでは30代女性に多いデスクワークによる肩こりについて解説しました。

ライフスタイルの変化が多い30代の女性にとって、日常にストレッチや対策を行う時間がないかもしれません。

まずは、今回紹介した内容を1つでもいいので試していただけると効果が実感できるかと思います。

また、このブログのことを取り組んでもよくならない時やなかなかご自身でケアが難しい場合は、気軽にご相談ください。

ご相談は下記LINEから24時間受付しています。
(施術の間に返信させていただきますのでお時間を頂戴しますがご了承ください)

ひろはた整体ラボでは、理学療法士として16年間培った経験を活かし、あなたの体に合わせた施術をご提供しています。

このブログが皆様のお役に立てば幸いです。

なぜ30代女性はデスクワークで肩こりになりやすいのですか?

ホルモンバランスの変化や筋肉量の少なさに加え、長時間のデスクワークで首・肩の筋肉が緊張しやすいためです。疲労が蓄積しやすい環境が重なることで、慢性的な肩こりにつながります。

デスクワークで肩こりが悪化する理由は何ですか?

同じ姿勢を続けることで肩や首の筋肉が緊張し、血行が悪くなります。さらに仕事のストレスが自律神経のバランスを乱し、筋肉の緊張をさらに助長してしまいます。

肩こりを改善するにはどうすればいいですか?

湯船にゆっくり浸かって血流を改善し、仕事中は適度な休憩を取ることが大切です。深呼吸や胸を張るストレッチも筋肉の緊張をほぐすのに効果的です。毎日続けることで症状の改善が期待できます。

(理学療法士 廣畑 駿也 監修)

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この記事を書いた人

廣畑 駿也のアバター 廣畑 駿也 ひろはた整体ラボ

資格:理学療法士
臨床経験:病院・クリニック勤務にて、整形外科を中心に脳神経・呼吸器など幅広い分野の治療に16年間携わる。
得意分野:長年の肩こり・腰痛・膝の痛みといった慢性的な不調・怪我・病気・手術後の不調
所属院:ひろはた整体ラボ(JR三田駅徒歩3分)

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