- 座りっぱなしで腰痛が悪化する原因は、股関節の筋肉(腸腰筋など)が硬くなり腰に負担がかかるため
- 腰痛改善に効果的なストレッチは「深呼吸」と「あしの抱え込みストレッチ」の2種類
- ストレッチを継続することで股関節が柔らかくなり、腰への負担が軽減される
【この記事を書いた人】
氏名:廣畑 駿也(ひろはた しゅんや)

資格:理学療法士
臨床経験:
病院・クリニック勤務にて、整形外科を中心に脳神経・呼吸器など幅広い分野の治療に16年間携わる。
得意分野:
・長年の肩こり・腰痛・膝の痛みといった慢性的な不調
・怪我・病気・手術後の不調
所属院:ひろはた整体ラボ(JR三田駅徒歩3分)
「腰痛で夜も眠れずつらい。」
「病院で脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)と言われました」
「腰痛の影響で仕事を退職した。」
このようなお悩みをお持ちの方に、この記事がお役に立てれば幸いです。

50代の女性が腰痛で夜眠れなくなり、仕事を退職
こんにちは。
兵庫県三田市で開業しています、ひろはた整体ラボの廣畑です。
このブログは、腰痛で夜も眠れなくなった女性患者さんの施術体験をもとに書きました。
元々、腰痛とは長い付き合いだったそうですが、日に日に腰痛が強くなり、仕事を辞めせざる負えなくなったそうです。
夜も眠れないほどの腰痛だったため、整形外科を受診したところ「腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)」と診断されたそうです。
実際に、脊柱管狭窄症と診断された方で夜の寝姿勢によって、痛くて眠れなかったと話される方は多いです。
腰痛によって、不眠になると仕事や家事で支障がでてしまい、生活の質を大きく下げてしまいます。
「何とか仕事を続けたい」
「家族に迷惑をかけたくない」
という思いを抱えながらも、体が思うように動かない辛さは計り知れないものがあります。

そこで今回、夜眠れないという悩みの解消の方法として正しい寝方や生活のコツを紹介します。
ぜひ、最後までご覧ください。
脊柱管狭窄症に腰痛でなぜ夜に眠れなくなるのか?
脊柱管狭窄症ってどのような状態のことをいうのかご存知でしょうか。
まずは、そこを踏まえて夜寝る時に腰痛になる理由をわかりやすく説明しますね。
脊柱管狭窄症は50歳以降に有病率が高くなるといわれています。
特徴的な症状として、あお向けで寝ているときに痛みが強くなることがあります。
これは、背骨の構造と密接に関係しています。
背骨には、脊柱管(せきちゅうかん)といって神経が通る大切な道があります。

この通路は、骨やじん帯などで形作られています。

年齢とともにこの通路が変形してしまって、神経の通り道が狭くなることがあります。
特徴的なのは、前かがみにすると症状が和らぎ、反対に体を反らすと症状が強くなることです。
(参考:整形外科シリーズ https://www.joa.or.jp/public/sick/pdf/MO0013CKA.pdf)
皆さんも経験があると思いますが、長時間正座をしたときに足がしびれたことはないですか?
これは正座を続けたことで、膝の近くを通る神経や血管を圧迫したことで出ている現象です。
同じように脊柱管が狭くなることで同じように腰痛やしびれを感じやすくなるといわれています。
これを寝姿勢に置き換えるとあお向けに寝ることで自然と背骨が反り、神経や血管を圧迫してしまうのです。

寝ている姿勢が辛い方必見!腰痛持ちのための正しい寝姿勢
脊柱管狭窄症では、座っているときや前かがみの姿勢の方が楽に感じることが多いです。
これは、その姿勢で神経や血管への圧迫が軽減されるためです。
なので、あお向けで腰が反ってしまわないような姿勢にすることが重要です。
では、夜間の痛みを軽減するための寝姿勢のポイントを説明しますね。
あお向けで寝る場合
膝の下にクッションを入れることで背骨の反りを軽減することができます。
また、適度な高さの枕を使用することで全身がリラックスでき腰への負担を軽減できます。

横向きで寝る場合
軽く膝を曲げると姿勢が安定します
膝の間にクッションを挟むことでリラックスした姿勢になります。

「たったこれだけのことで?」
と思われるかもしれませんが、寝る時に体がリラックスでき、朝の腰痛が和らぐのが感じられると思います。
ぜひ試してみてください。
腰痛を予防するマットレスの選び方とは?

背骨の神経への負担を軽減するためには、適切な寝具選びも重要です。
マットレスを5~10年同じもの使っている場合は注意が必要です。
経年劣化により、クッション性の低下や変形により就寝時にリラックスできなくなっているかもしません。
ご自身あったマットレスを選択することが腰痛予防には重要です。
あお向けで寝たときに、腰とマットレスの間に隙間がないものを選ぶとよいでしょう。
おわりに|脊柱管狭窄症でお悩みの方、夜の腰痛でお悩みの方へ
最後までご覧いただきありがとうございまいした。
この度のブログでは、脊柱管狭窄症の方や夜寝る時の腰痛でお悩みの方へ寝る時の工夫を説明させていただきました。
夜間の腰の痛みは、適切な対策で改善が期待できます。
しかし、痛みの原因は人それぞれ異なります。
特に脊柱管狭窄症と診断された方は、自己判断での対処には限界があります。
痛みが強い場合や歩くことが困難な場合は、迷わず医療機関への受診するようにしてください。
なお、続編として「【続編】夜も眠れない腰痛でお悩みの方のための対策とは?」を公開します。

正しい寝方に加えて、日常生活でできるケア方法を詳しく解説しますので、合わせてご覧ください。
今回紹介した寝方を実践しても改善が見られない場合や、より専門的なアドバイスが必要な場合は、お気軽に下記のLINEからご相談ください。
LINEは24時間受け付けています。

ひろはた整体ラボでは、理学療法士として16年間培った経験を活かし、あなたの体に合わせた施術をご提供しています。
このブログが皆様のお役に立てば幸いです。
- 座っているだけでなぜ腰痛になるのですか?
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座り続けると股関節の前側にある腸腰筋などの筋肉が縮まった状態が続き、腰への負担が増します。また血流も滞りやすくなるため、筋肉が硬くなって腰痛が悪化しやすくなります。
- 腰痛改善のストレッチはどのくらい続ければ効果が出ますか?
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個人差はありますが、毎日継続することが大切です。「深呼吸」と「あしの抱え込みストレッチ」を1日数回、無理のない範囲で続けることで、股関節の柔軟性が高まり腰痛の改善が期待できます。
- ぎっくり腰の後も同じストレッチをしてよいですか?
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ぎっくり腰の急性期(痛みが強い時期)は無理なストレッチは避けてください。痛みが落ち着いてきたら、深呼吸など負担の少ないものから少しずつ始めることをおすすめします。不安な場合は専門家にご相談ください。

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