「ストレッチはやっているんですけど、デスクワークが続くと肩が痛くなってくる」
「自分の猫背の姿勢が気になる」
「五十肩と言われたけれど、なかなか症状が良くならない」
このようなお悩みをお持ちの方に、このブログがお役に立てれば幸いです。
こんにちは。
兵庫県三田市で開業しています、ひろはた整体ラボの廣畑です。
このたびのブログを書くきっかけになったのが、デスクワークをされている方で五十肩の悩みを聞いたことでした。
「五十肩と言われて対策をしていたんですけど、これまで対策をしても症状がなかなか良くならない」
このようなご相談をいただきました。
いろいろと対策を施しても、症状が長引くと不安な気持ちになったり、半ば諦めの気持ちが出てしまうかもしれませんよね。
詳しくお話をうかがっていくと、大きく関わっていたのは、デスクワークで座っている時間が長いことでした。
この点については、ご本人も気にされていました。
この度のブログでは、五十肩とデスクワークの関係と、座っている間にできることをお話ししていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
結論|デスクワークで悪化する五十肩は、座っている間の猫背対策が効果的
先に、結論からお伝えします。
デスクワークが日課になっている方で、五十肩にお悩みであれば、デスクワークで座っている間に、猫背の対策が効果的です。
五十肩で寝る前のストレッチや体操を続けておられるのに、なかなか変化を感じにくい。
実際に、そういうことは本当によくあるんです。
その背景には、デスクワークで座っているときの姿勢が関わっていることがあります。
セルフケアをしっかりされていても、お仕事が終わったあとに対策をするだけでは、座っている間に体にかかる負担のほうが大きくなってしまいます。
デスクワークや長時間の運転で、背中が丸まった姿勢が1日に何時間も続くのであれば、なおさらです。
だからこそ、お仕事をしている最初からできる対策があります。
方法を先にお伝えすると、バスタオルを丸めて、椅子の背もたれと背中の間にはさむだけです。
では詳しくお話ししていきますね。
デスクワークで背中が丸まると、五十肩の症状が長引きやすいのはなぜ?
背骨は、首から腰まで24個の骨が積み重なってできています。
その一つひとつの間に関節があって、少しずつ動くようになっています。
その少しずつの動きが合わさって、体をひねる、反らすといった大きな動きになります。
一か所に負担が集中しないよう、24個で分け合っているんですね。

ところが、デスクワークで背中が丸まったままの時間が長くなると、よく動く場所と、動きにくい場所の差が出てきます。
特に、冒頭で紹介した患者さんは、胸の真ん中あたりで背中が丸くなりやすかったのです。
猫背の姿勢と五十肩がどう関わっているのかは、こちらのブログで詳しくお話ししています。

猫背は、できるだけ対策しておきたいところです。
とはいえ、デスクワークに集中していると、なかなか体を動かせない時間が続きますよね。
ですので、座っている間ずっと背中が丸まりにくくなるように、背もたれにクッションを挟んでおく方法をお伝えしています。
五十肩のセルフケア|椅子に座ったままできる「背中クッション法」のやり方

用意するものは、バスタオル1枚だけです。
- バスタオルを丸めます
くるくると巻いて、細長い筒の形にしてください。 - 背もたれのある椅子に、深く腰かけます
浅く座ると、かえって背中が丸まりやすくなります。 - 丸めたバスタオルを、背もたれと背中の間にはさみます
五十肩がなかなか良くならない時は肩甲骨のある位置に当てるというのを意識するといいです。
脇の位置ぐらいの高さを目安にしてみてください。
※適切な位置は個人差があります

ただ背骨の中で、実際にどこが動きにくくなっているかは、お一人おひとり違います。
そこは、体の動きを見せていただかないと分からない部分でもあります。
ただ、背中にクッションを当てておくだけでも、姿勢の改善にはつながりやすくなります。
冒頭の患者さんは、この方法を車の運転(仕事場まで片道1時間)、デスクワーク中に2週間試していただいたところ五十肩の痛みが和らいだとのことでした。
ですので、背中にクッションを入れて、少しでも姿勢が楽、と感じたらこの方法を続けてみてくださいね。
おわりに|五十肩とデスクワークとのつきあい方
最後までお読みいただきありがとうございました。
この度のブログでは、五十肩の症状が長引く背景に、デスクワークで背中が丸まったまま座っている時間の長さがあることをお話ししました。
やることは、バスタオルを丸めて、椅子の背もたれと背中の間にはさむだけです。
できる範囲で構いませんので、2週間ほど取り入れていただけたらと思います。
これを試してみても「デスクワークのあとは、やはり肩がつらい」というときは、もしかしたら、日頃のお仕事や家事で体に疲れがたまっているのかもしれません。
そのようなときは、もしかすると当ラボの施術がお役に立てるかも知れません。
気になることがあれば、LINEまたはお電話から気軽にご相談ください。
LINEからは24時間受け付けております。

ひろはた整体ラボでは、理学療法士として16年間培った経験を活かし、あなたの体に合わせた施術をご提供しています。
このブログが皆様のお役に立てば幸いです。
- クッションをはさむと痛みが出ます。続けてもいいのでしょうか
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痛みや強い違和感が出るときは、続けずに一度外してください。そのうえで、タオルの太さをゆるめにする、はさむ位置を少し上下にずらす、といった調整を試してみてください。それでも痛みが出る場合は、その姿勢がいまの肩に合っていないことも考えられますので、いったん中止して、ご相談いただければと思います。
- クッションをはさむだけで、なぜ五十肩に関係するのですか
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背骨は24個の骨が少しずつ動くことで、体全体の動きを分け合っています。背中が丸まった姿勢が長く続くと、動く場所と動きにくい場所の差が出て、腕を動かすときに支えとなる背中側も動きにくいままになります。背中にクッションを入れて丸まりをゆるめておくのは、その差を大きくしないためのものです。猫背の姿勢と五十肩の関係については、「肩を横に上げると痛い理由とは?」のブログで詳しくお話ししています。なお、これだけで五十肩そのものが解決するというものではなく、見直したいポイントのひとつとお考えください。
- どのくらい続ければいいですか
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まずは2週間を目安に、座る時間が長くなるときに取り入れてみてください。ご紹介した方の場合も、2週間ほどで日常生活の痛みに変化がありました。ただし、感じ方には個人差がありますので、変化がゆっくりでも焦らなくて大丈夫です。毎日きっちりでなくても、気づいたときに入れる、という続け方で十分です。
- 病院に行ったほうがいいのは、どんなときですか
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痛みが強くて腕がほとんど動かせない、夜も眠れないほど痛む、安静にしていても痛みが引かない、といったときは、まず整形外科を受診してください。肩関節周囲炎(五十肩)は、痛みの強い時期には安静と痛みを抑える治療が中心になり、時期によって進め方が変わるとされています。セルフケアは、医療機関での診察と併せて行っていただくのが安心です。
参考文献
- 坂井建雄ほか『プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系 第2版』医学書院(脊柱:頸椎7・胸椎12・腰椎5)
- Stanley Hoppenfeld『図解 四肢と脊椎の診かた』医歯薬出版(肩甲骨は第2〜第7肋骨の上にある)
- 日経メディカル オンライン「肩関節周囲炎(五十肩)ガイドライン外来診療2009」 https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/search/guideline2009/08-1.html


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